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スマホ依存があなたに与える悪影響は計り知れません
スマホ依存、あなたも一度は耳にしたことがあるとは思いますが、どういった状態を言うのか説明できますか?
では正解を、wikipedia大先生から発表してもらいます。
"スマートフォンの所持者がスマートフォンに依存するようになり、一日の大部分をスマートフォンの使用に費やしたり、自身がするべき事をすべき時にしないでスマートフォンの使用をするようになる事をいう。"
出典:wikipedia (スマートフォン依存症)
具体的には、
・スマホが手元にないと落ち着かない。
・一日中スマホをみて時間を浪費してしまった。
・やるべき勉強、作業があるのにも関わらず、スマホをいじっていた結果できなかった。
などが挙げられます。
今回はスマホ依存があなたにもたらす重大な悪影響とその対策法について紹介していきます。
スマホ依存は現代で最も多くの人間が陥っている重大な社会問題です。
無意識にあなたが受けている悪影響を知る事でスマホ依存を改善することへ繋がります。
ぜひ参考にしてみてください。
どうして依存してしまうのか?
なんで人間は一つの事に対して依存しちゃうのかな
結論、スマホ依存では脳からの快楽物質である「ドーパミン」というホルモンが人を強烈な依存状態にしてしまいます。
ギャンブルで大当たりしたとき、お酒で気持ちよく酔っているとき、たばこを吸って気分が高揚している時
このような人が快楽を感じている時は、脳からドーパミンが分泌され、それをもう一度味わいたいと脳が感じる事で依存状態になります。
幸せな人生を送るために個人的に思う必須の条件は、何かに依存していない人生を過ごす事です。
今すぐ、スマホ依存を改善し、何事にも依存しない幸せな人生を送る努力を始めましょう。
スマホ依存があなたに与える悪影響8選
では本題であるスマホ依存が引き起こす悪影響を紹介していきます。
結論はこの8選です。
・集中力の低下(通知、連絡等が来ていないか気になる)
・生活習慣の悪化(スマホによる夜更かし等)
・コミュニケーション能力の低下(会話の最中にいじる)
・歩きスマホ(他者を傷つける行為、論外)
・時間の無限浪費(依存症の典型例、人生最大の損失)
・自己コントロール能力の低下
・健康への悪影響
・成績、勉強・作業効率の低下
上記5点は詳しく説明しなくとも想像していただけるかと思います。
下記の3点について詳しく紹介していきます。
悪影響① 自己コントロール能力の低下
自己コントロール能力とは簡単にいうとこういった事です。
誘惑や衝動に直面した際に、自己の意思で感情 、思考 、行動を抑制すること 。
日常的に目の前のスマホという強烈な誘惑の前に依存症の人の自己コントロール能力は低下しています。
スマホ依存によりあなた自身の自己コントロール能力は低下し、ダイエット、勉強などに取り組む際も誘惑に弱くなっているた挫折したりやり抜く力が弱くなっています。
自己コントロール能力を高める事で、先延ばし癖を改善することにも繋がります。
今すぐスマホ依存を克服し、正常な自己コントロール能力を取り戻す事をおすすめします。
悪影響② 健康への悪影響
幸せになるための絶対条件は、「健康」であることです。
原因としては、自己コントロール能力の低下による睡眠不足や食生活の悪化、時間を奪われることにより運動不足などが大きな原因として挙げられます。
適度な気分転換にスマホで動画やゲームをする事はむしろプラスに働きますが、行き過ぎると何事もデメリットになってしまいます。
悪影響③ 成績、作業、勉強効率の悪化
これは研究によっても証明されている科学的根拠のある事実です。
「東北大学 、川島隆太教授の研究によると、スマホの使用時間が1時間増えるごとに、数学・算数の成績が約5点減るという結果が出ています。同研究では 「勉強時間」ごとの検討も行っており、「勉強時間3 0分以下でスマホを使わない生徒」より、「勉強時間4時間以上でスマホを使う生徒」のほうが成績が低い、という驚くべき結果になっています。スマホを使用することで勉強した結果が無効化される、といった研究結果です。
出典:『学び効率が最大化するインプット大全』樺沢紫苑著
この研究結果から分かる事としてスマホは脳に何らかの悪影響を与え、学習能力を著しく低下させているという事です。
脳のメカニズムはまだ解明途上ですがスマホ依存が、脳に深刻なダメージを与えている事は事実です。
スマホ依存症に対しての対策
ここからはスマホ依存症に対して時間、健康等々を奪われないための対策法を紹介していきます。
正直、スマホ依存症に対して最も効果的なのは、自己コントロール能力を上げる事ですが、今回はそれがなかなかできない人向けに紹介していきます。
それではどうぞ。
対策① スマホ依存症であることを自覚する
それは立派なスマホ依存症です。
やるべき事を出来ていない、スマホに時間を奪われるあまり、他の事がおろそかになっている。
このような人はまず自身がスマホ依存症であることを受け入れましょう。
すべての依存症に共通することですが、まずは自分が依存症であることを自覚しない限り、克服する事は難しくなります。
スマホに時間を奪われない対策としてまずはスマホ依存症であることを自覚する事が大切です。
対策② 一日にどれだけスマホを使用しているかを把握する
スマホ依存症を自覚したら次はどれだけ時間を費やしているのかを把握して見ましょう。
一日のうちで3時間以上、仕事や勉強、作業以外の娯楽でスマホに時間を使っていればそれは使いすぎです。
今すぐに生活を見直していく必要があります。
先ほど紹介した、スマホが与える悪影響を回避するためにも自身の生活習慣を見直してみましょう。
私がおすすめする習慣についてこちらの記事で紹介しています。
補足:習慣を変えるだけであなたの人生の50%近くの行動が変わり、習慣が変われば運命が変わります。
対策③ 必要な連絡ツール以外の通知をオフにする
今ではLINEなどの連絡ツールは仕事の連絡等にも用いられる生活に必須のツールとなりました。
しかし、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSツールはぶっちゃけ無くても生活に支障はでません。
そこで、スマホの中の生活に最低限必要なツール以外を通知をオフにする方法がおすすめです。
通知をオフにするだけでも、スマホを触る頻度が大幅に減少します。
かなりおすすめの方法です。
スマホ依存で奪われるデメリットと比較すると対したことはありません。
ぜひ実践してみてください。
対策④ 他に熱中できる事を増やす(依存先を増やす)
他に熱中できる事を探す事も有効な方法の1つです。
新しい人間関係、趣味、運動、挑戦等々何でも良いので暇な時間をなくし、新しい依存先を探しましょう。
個人的に最もおすすめの暇つぶしは読書です。
読書習慣がもたらす8つのメリットにて読書がいかに最強かを紹介しています。
世の中の一流の人達は皆そろって読書を習慣にしています。
対策⑤ 専門家に頼る
こういった方は専門家に頼ることが一番です。
日本人はなぜか、生活保護や専門家に頼る事を嫌ったりしますが、何も恥ずかしい事ではありません。
よっぽど現実から目を背けて、現状を変えようとしない今の現状の方が恥ずかしいですよ。
スマホ依存を直してくれる専門家の人達はその道のプロです。
自分で対策をしてもダメなら素直にプロの人達に任せてみましょう。
たばこと違いニコチンのような強烈な依存をもたらす要素がないので、禁煙などと比べると克服の難易度は低いです。
まとめ
今回はスマホ依存がもたらす悪影響とその対策方法について紹介しました。
スマホ依存症は本当にあなたの大切な時間を無限に奪っていきます。
人生で一番大切で価値のあるものはお金ではなく、「あなたの時間です」。
この記事を読んでスマホ依存気味だったかなと思った方は少しずつで良いので改善する努力をしてみてください。
実際に行動を起こした時からあなたの人生は変わります。
それではまた。