他人との比較においてのみ悩みは生まれる
あなたは日常生活の中で無意識に他人との比較をしている。
「もっとお金があったら幸せになれるのに」 、「何で、あの人には出来て私には出来ないんだろう」 、「僕の言っている事は正しいのに全然理解してもらえない!」
このような悩みを抱えたことは誰にでもあると思います。
事実、私自身も毎日のように上司から怒られ、彼女とは喧嘩ばかり、友人とは疎遠になったりと、いろいろな悩みを抱えた時期がありました。
そんなある日、ある一つの結論に至りました。
「他人と比べていることで自分の価値・評価を下げている」
もう他者との比較で自分を傷つけるのはやめよう
結論から先に言います。
私は、他者との比較をできるだけしなくなってから、悩みは以前の10分の1以下になりました。
それほど私の人生は他者との比較だらけだったと言うことです。
私がこの事実にたどり着くことが出来たのは、一般的に自己啓発と呼ばれるジャンルの本を読みあさっていた時でした。
どの本にも大抵書かれていることは、他者と比較しても意味が無い。比べるべきは自分自身の中にあるということを。
この他者と比べるというのは自分より上に見ている人間に対しても下に見ている人間に対してもです。
上に見ている人間と比べた場合、分かりやすい例えでいうと自分よりお金持ちと比べると自分はお金が無い、貧乏人と思ってしまい無駄に傷つく結果となってしまいます。
対して下に見ている人間と比べた場合には恐ろしい落とし穴があります。
それは自身が何も成長していないのに成長した気分になると言うことです。
この現象は私自身も陥っていた現象です。例えばですが他人の悪口などになります。
これは自身を正当化し成長を妨げ何の努力もしない人間になってしまいます。気づいたときには周りに誰も味方がいない孤独な状態となってしまいますので、他人の悪口はできる限り言わないようにしましょう。
結論どうすればいいのか?
上記でも少し触れましたが、常に目標を設定し、その目標をどれだけ達成出来たのかのみにフォーカスすることです。
周りの人がどれだけ成功していようがそんなことは自分には関係ありません。
私が、大いに尊敬している元メジャーリーガーのイチロー選手も「常に戦うべきは自分の中にいる」という言葉を残しています。
今、もしあなたが、他人と比較をして悩んでいるのならその悩みを解決するにはどういった行動をしていけば良いのかを考え、そのことに向かってすぐに行動していくべきです。
もう一つ私が好きな言葉を紹介させて頂きます。
「人生のうちで一番若い日は今日」
今日から行動出来ない人、何かしらの理由を一生懸命探して行動出来ない理由にしている人は明日も、1年後も、10年後も大きな変化は無いでしょう。
この記事を読んでくださる皆さんは自己啓発に少しでも興味を持ち読んでいると思います。その時点で、その他大勢の人よりリードしています。
今後、人間関係の悩みを解決するために様々な記事を投稿していく予定ですので、是非参考にして頂ければと思います。
アドラー心理学に基づいた、承認要求を捨てた生き方についても記事をあげていますので、良ければ読んでください。