目次
モチベーションとは
モチベーションとは分かりやすくいうと、「やる気」や「意欲」といったことです。
このやる気がりモチベーションが高い状態は脳内で興奮作用があるドーパミンが分泌されている状態となります。
しかし、人間の構造として常にドーパミンを出し続けることは不可能です。
必ず分泌量は抑制されます。
何かに挑戦するとき、やり始めの時は
必ず成功させてやる
といった感じにモチベーションが非常に高い状態から始めると思います。
よく聞く例としてはダイエットです。
しかし、1ヶ月もすれば始めのやる気はどこかへ消え去り、ダイエットを断念する人が多いかと思います。
今回は、そんな方のためにモチベーションを爆発的に上げる劇薬とそれを維持するための方法を紹介していきたいと思います。
私が自己啓発を続けてきての実体験から話していきますので、ある程度効果は保証します。
それではいきましょう。
モチベーションを高める方法
始めにモチベーションを高める方法から紹介していきたいと思います。
もちろんですがモチベーションが高まらなければ、何かに挑戦する事は出来ません。
また、後から紹介するモチベーションを維持する方法の他にも
その日1日の始まりのモチベーションを高める事は結果として挑戦を続ける事へと繋がります。
① 感情を動かす
人が何か変わろうと思い行動を起こすきっかけとなる原動力は感情が動いた時です。
一般的に周りからみて成功していると思われている人は、過去に大きな挫折や失敗を経験している方が多いです。
インタビューなどでもなぜここまで努力を続け、頑張ってこれたのか?
という質問をされると過去の失敗に対する悔しさを原動力として、ここまで頑張ってこれたと答える方が多いです。
このように思われた方もいると思いますが、全然気にする必要はありません。
とにかく感情を動かせば良いのです。
それが感動する映画を見るでも大好きな恋人にあうなどでも構いません。
冒頭にも説明しましたがそういったときに脳内ではドーパミンが分泌されます。
「悔しさ、悲しさ、感動、愛情」
モチベーションが上がらない時にはとりあえず感情を動かす事が一つの有効な手段です。
② 短時間で高強度の運動をする
これは、本当に劇薬のような効果が得られます。
確かに、1時間のジョギングやウォーキングなどでも気分がリフレッシュされ効果は大いに期待出来ます。
しかし、より効果が大きいのが短時間の激しい筋トレやランニングです。
私は良く午後3時から午後5時頃になると明らかに疲労が溜まり集中力が低下します。
そんなときに、少し外へ出て、少し汗をかくような軽いダッシュや懸垂などの筋トレなどを行います。
運動は活力をみなぎらせ、気持ちを前向きにしてくれます。
短時間にする理由は3つです。
・1つ目は時間を取られないので、やるべき事へ支障があまり出ない。
・2つ目は長時間のジョギングなどは、達成感が出てしまい、本来やるべき事をおろそかにする可能性がある。
・3つ目は時間をかければかけるほど疲労が溜まり、その後の作業に支障が出る。
この3つの理由から同じ運動でもモチベーションを高めるという意味では短時間高強度のトレーニングをオススメします。
高強度といっても個人差がありますし、あくまで汗を軽くかく程度で大丈夫です。
運動後は本当にモチベーションが上がりますので是非試してみてください。
③ すぐやる
これは、簡単なようで結構難しいです。
人は物事に取りくむまでの時間が長いほどやらなくていい理由を探し、それを正当化してしまいます。
あなたも経験したことがありませんか?
テスト期間が近くて勉強しなくてはいけないのに、悩んでいて結局やらなかった。
掃除をする予定だったのに、結局来週末に後回しにしてしまった。
このような事にならないためにも、やると決めていた事はあれこれ考える前に行動に移す。
例に挙げた、勉強にしろ掃除にしろ一度やってしまえば意外と最後までやりきれたりします。
どうしても「すぐやる」が出来ない人にはお勧めするルールが2つあります。
私も実際に実践していることです、それは
ルール1 「思い立ったら10秒以内に行動に移す」
ルール2 「とりあえず5分間だけやってみる」
この2つのルールのもと何か作業に対して取りかかれば、自然とモチベーションが上がりやりきる事が出来ます。
また、すぐやるということを一度習慣化してしまえば楽に作業に取りかかることが出来ます。
簡単に習慣化する事は出来ませんが是非挑戦してみてください。
④ 初心の気持ちを思い出す
これは①番の感情を動かすと少し似ています。
そうすれば自分も家族の事も幸せに出来るぞ!
始めはこのように意気込んで始めたことでも、時間が経つほど熱意は冷め、自然とモチベーションは下がっていきます。
私の場合は過去の失敗から、今現在様々な事に挑戦し自己研鑽に励んでいます。
一日一日を集中して生きているためたまに今日くらいはと思う日がありますが、そういった時はよく過去の失敗を思い出し
今挑戦している意味を再認識します。
オススメの方法はその時の感情を思い出すような写真や動画を見ることです。
過去の事なので今その事を思い出し落ち込むことはありませんが、感情は動きます。
そして例えばこのブログであれば始めた理由、その頃の熱意を思い出しモチベーションを高める事が出来ます。
モチベーションを維持する方法
ここからは、モチベーションを維持する方法について話していきたいと思います。
モチベーションを維持することは高める事の何十倍も難しいです。
実際に副業でお金持ちになりたいと思い始めてはみたもののその中で最後までやり抜きお金持ちになる人は1割もいません。
100人いたら2、3人ほどだと思います。
それほど、モチベーションを維持することは大変です。
これは副業に限らず言えることです。
それでは本題の、モチベーションを維持する方法について紹介していこうと思います。
モチベーションを高める事と維持する事は表裏一体です。
これから紹介することはモチベーションを高める事にも使えますので是非活用してみてください。
① 継続する事を人と約束する
人は他人との約束は守れるのに、自分との約束は平気で破ります。
一種の使命感のようなものです。
例えば集合時間
買い物に行くにしても待ち合わせが3時であれば大体の人は時間を守ると思います。
しかし、自分の中で3時に買い物に行くと決めていても、平気で後回しにしたりします。
誰かに自分の意思をアウトプットする事によりそれがモチベーションとなり、結果継続する事へと繋がります。
② 他者を巻き込む
これは個人的に効果絶大です。
一人では出来ない事も仲間がいれば乗り越える事が出来ます。
出来る事なら、新しく何かを始めるときは一緒に切磋琢磨する仲間を作りましょう。
お互いにいい刺激になったり、自分とは違った価値観からアドバイスをくれます。
また、一人で作業していて辞めたくなったときでも、仲間の存在がいればもう少しだけ頑張ろうという意欲がわいてきます。
周りに仲間がいない場合には、ネット上でも構いません。
とにかく意思を共有する仲間がいるだけで人はモチベーションを維持し頑張ることが出来ます。
③ 目標設定してそれをアウトプットする
この目標設定は具体的であればあるほど良いです。
出来れば数字にして目標設定をしましょう。
そして大切なのはその目標をアウトプットするということです。
それは紙でもツイッターなどのSNSでも構いません。
アウトプットする事により自分の気持ちが整理できてやるべき事が明確になります。
さらに出来れば1日の始まりに行ってください。
そうすることにより、その日1日のモチベーションが高まり、結果として毎日のモチベーションを維持する事に繋がります。
④ 毎日の成長を実感する
モチベーションを維持したいと思いこの記事を読んでくれているあなたは、恐らくすでに何かしらの事に挑戦していると思います。
私は何も成長の無い、だらだらとした毎日を過ごし時間を浪費する事ほど悲しいことは無いと考えています。
あなたのしてきた挑戦であなたは少なからず成長しています。
その成長するために使った時間は「浪費」ではなく「投資」です。
「投資」の時間の使い方は確実に将来を良い方向へと導いてくれます
挑戦していることの大小は関係ありません。
毎日の自分の変化、成長を実感する事ができれば、
「明日も頑張ろう」
とモチベーションを維持する事に繋がるはずです。
⑤ 他者の意見を気にしない
これもモチベーションが下がる理由として多く挙げられます。
始めに聞きます。
他人からどう思われようとあなたの価値観であなたがやるべきだと判断したのなら最後まで責任を持ってやりきらなくてどうするんですか?
世の中にはアンチのような否定することで自分の自尊心を保っているような大変可哀想な人たちが残念ながら一定数います。
そうでないにしろ、あなたがあなたの人生を生きてるのなら他者の意見1つでモチベーションを落とし、継続する事を辞めてしまうことは
もったい無いというかおかしな話です。
そういう人がいるならいますぐに距離を置きましょう。
⑥ ゴールばかりを見過ぎない
よく今の挑戦を達成したその先の幸せな未来にばかりに意識がいっている人がいます。
そういった人はその挑戦を達成するためのプロセスに意識が向いておらず、どれだけの努力が必要であるかを理解していません。
テレビやYouTubeなどで成功をおさめている人たちは、表の栄光などの輝かしい面が取り上げられていますが、裏では尋常では無い努力をしています。
努力の天才たちです。
私はもう引退しましたが元メジャーリーガーのイチロー選手を世界で1番尊敬しています。
説明するまでも無いですが、数々の偉業を成し遂げています。
彼は毎日奥さんが作ってくれるカレーの味の感じ方の違いや
階段を上った時の両足の疲労の溜まり具合の違いなどで自身のコンディションを把握し
試合でバッターボックスに立ったときのバットの握り方、足の開き方を変えていたそうです。
少し脱線しましたが、ゴールしたその先にばかり意識が向いていると
「こんなに大変なんだ」とか「こんなはずじゃ無かったのに」とモチベーションが下がり、挫折してしまう原因となります。
ゴールだけでは無く、そこまでのプロセスにも意識を向けるようにしましょう
まとめ
まずはここまで読んで頂きありがとうございます。
モチベーションを高めそれを維持する事はとても大変なことです。
しかし、大変だからこそ、それが出来たときには周りより一歩も二歩も突き抜けた存在になることが出来ます。
またモチベーションを高める方法としてメタ認知を利用する方法なども有効です。
今回の「モチベーションを高め維持すること」は私は特に意識して取り組んで来たことなので、実践して頂ければ何かしらの変化があると思います。
その変化を実感しながら、今挑戦していること、これから挑戦する事に生かしてみてください。
それではまた。