人生は関わる人間で大きく変わる
本日のテーマは身近にいる関わってはいけない人ということで、私が実際に体験して感じたことや、様々な本に書かれていることを元にランキングをつけてみました。
このランキングで出てくる3タイプの人間は関わると確実に不幸になってしまうので、自分から適度な距離感をとって、出来るだけ関わらないようにしましょう。
すべて私が実際に経験したうえでのランキングになります。
関わってはいけない人ランキングベスト3
第3位 マウントおじさん
「マウントをとる」といる言葉を耳にしたことはあると思いますが、この言葉の意味は、優位性を自慢したり、威圧的な態度を取ってくる人のことです。
このマウントおじさんのやっかいなところは、こちらの事など1ミリも考えてはいないというところです。
職場の上司などに多いです。私自身も気づかずにこのマウントおじさんにかなりの時間を奪われ、相当なストレスを受けていたと、今になって感じています。
口癖は、「お前のためにいっているんだ」、「お前そんなことやってる暇があるならこうしろ」です。
今考えると恐ろしいのですが、捉え方によっては自分のために言ってくれているんだと思い、その人と関わることに時間を使い、気づけば心が消耗しています。
このマウントおじさんに意見しても、そのことについて考えてもくれません(笑)
こちらの価値観、考えを理解することを放棄し、ただただ自慢話や一方的に価値観を押しつけられます。
そのような上司にあなたの大切な時間を使ってもマイナスしかありません。
本当にあなたのことを考えてくれる人は話を良く聞いてくれて、意見を尊重してくれたうえで優しく、時には厳しく成長を促すようにアドバイスをくれます。
第2位 愚痴、悪口ばかり言う人
これは3位のマウントおじさんとの順位で迷いましたが2位にしました。
まず、この愚痴、悪口を言う人の共通点は、
「自己肯定感が低く、自分の人生に興味が無い」と言うことです。
あくまで毎日のように、習慣的に言っている人限定です。このような人は他人を低く、下に見ることでしか、自分を正当化出来ないため、努力もまともにせず、他人の粗探しばっかりします(笑)
その言われる対象があなたにもなりかねませんし、マウントおじさん同様、適切な距離を取るようにしましょう。
こちらを2位にした理由は2つあります。
1つめは圧倒的に人数が多い。
マウントおじさんに比べて愚痴っぽい人、悪口ばかり言う人の人数は多いです。なのでより注意しなければならないという意味で、順位を上にしました。
2つめは、自分まで影響を受けて愚痴っぽい人間になってしまうからです。
これが重大な問題です。
私が経験した強烈な実体験として、それまでは真面目で人の悪口なども言わないような尊敬出来る先輩が、愚痴、悪口などをしょっちゅう言っている上司が何人かいるチームで一年間仕事をした結果、
以前の、常に努力を惜しまない、人のことを考えられる人間だったのが、めちゃくちゃ人の悪口ばかりをいう人になっていました。大変残念ですが、そのくらい普段良く接する人の影響と言うのは大きいです。
そして恐ろしいことに、そのチームの上司の悪口がほとんどだったのです。
悪口を言っている人は、人から言われますし、愚痴を言うのは努力せずとも自分を正当化できた気になれるので楽です。
しかし、そんなことは麻薬と同じで、常に周りの粗探しばかりして何の自己研鑽もろくにしない残念な人間になってしまいます。
当然、部下からも、恋人からも友達からも信用されない人間になってしまいますので、まずはそういったひとと出来る限り関わらないようにしましょう。
第1位 感情的な人(キレてくる、八つ当たり等)
もうこれは、ダントツ、ぶっちぎりで1位です。
シンプルに心をズタボロにされます。
また、自尊心を根こそぎ奪われ、自分はなんてダメなんだろうと、本当に何にも出来なくなります。
ここで言う感情的な人の捉え方を間違わないで欲しいのですが、部下の明らかな不注意などでのミス、失態などに対して指導や叱責するのはまた意味が違います。
そのようなことで怒らないのは上司としての責任の放棄であり、組織として問題ありです。
この感情的な人とは、自分の家庭のストレスなどを八つ当たりのために、部下に対して必要以上に怒鳴ったり、最悪、手を出してきたりと、自分の感情を制御できておらず、その怒りの感情の矛先を自分より下の人間に向けてくる人の事です。
また、こういったタイプの人間は、その日の感情に左右されやすいです。
仕事だからといって、このキレてくるような俗に言う「パワハラ」を我慢している人も多いと思います。
今すぐ、改善を促すか、自分が会社を辞めるか、違う部署に異動を希望するなど、何らかの行動を起こしましょう。
心は、一度壊れてしまうと、なかなか治りませんし、代用品でもありません。
まとめ
今回は、身近にいる関わってはいけない人と言うことで、ランキング形式で書かせて頂きました。
今回、登場していないタイプの人間でも関わらない事をオススメする人間はまだまだいます。
また、逆にこういった人とは積極的に関わるべきだという人も別の記事で紹介出来ればと思います。
最後に伝えたいことは、
今、あなたの周りの環境はあなた自身が選択してそこにいるということです
私は、関わるべき人間、関わらない方が良い人間を選別して、関わらない方が良い人間は本当に最低限の会話しかしませんし、逆にこの人といれば自分自身の成長につながると思えた人とは積極的にコミニュケーションをとり、プライベートでも交流を持つようにしています。
その結果、前までの八方美人であった頃の自分と比べると別人です。
ストレスもありませんし、自分の事を応援してくれたり、尊敬してくれたり、アドバイスをくれたりと、心から、今自分で選択して関わっている方々は大切な仲間です。
「感謝しかありません」
もう嫌な上司の顔色を伺って過ごす憂鬱な毎日は辞めたらどうでしょうか?
今、行動すればその勇気が未来の自分を大きく変えてくれます。